メンズ縮毛矯正にかかる時間はどれくらい?
縮毛矯正というと、時間がかかりそうと思われる方も多いと思います。
美容室に行った後に用事を入れたい方や、仕事終わりに美容室に行こうと考えている方は、施術時間が気になりますよね!
今回はメンズ縮毛矯正の工程とそれにかかる時間についてご紹介していきます!
目次
メンズ縮毛矯正はなぜ時間がかかる?
縮毛矯正に時間がかかる、と言われるのには施術工程の多さが関係しています。
縮毛矯正の工程は薬剤やサロンによって若干の差がありますが、基本的には以下の工程です。
メンズ縮毛矯正の施術工程
1.シャンプー
まず髪についている油分や汚れを落とすためにシャンプーをしてキレイにします。
2.薬剤(1剤)の塗布
続いて、髪が濡れた状態のまま1剤という薬剤を全体に塗布します。
1剤は髪の組織の結合を切断させ、髪を柔らかくする効果があります。
3.放置
1剤を浸透させるために時間をおきます。
髪のダメージ具合や状態によってまちまちですが、平均10分~20分分ほど放置時間が必要です。
4.1剤流し&ブロー
1剤を洗い流すために、シャンプーを行います。
シャンプーの後は続いての工程のために一度ドライヤーで髪をしっかり乾かします。
5.アイロン
クセやうねりをアイロンの熱を加えながら伸ばしていきます。
しっかりクセやうねりを伸ばすために、少量の髪を取って伸ばす→少量の髪を取って伸ばすの工程を繰り返して行います。この工程が一番技術が必要であり、時間もかかる工程です。
6.薬剤(2剤)の塗布
クセを伸ばした後は2剤と言われる薬剤を全体に塗布します。
2剤は切断した髪の組織を再結合させる効果があります。
クセを伸ばしたあとに再結合させることでアイロンで伸ばした髪のカタチがキープされます。
7.放置
2剤を浸透させるために時間をおきます。
薬剤の種類によって放置時間が大分変わりますが、平均5分~15分ほど放置時間が必要です。8.2剤流し&ブロー
2剤を洗い流し、その後にドライヤーで髪をしっかり乾かします。
8.仕上げ
ブラッシングやセットして施術終了です。
こうしてみてみると工程も多く、薬剤の塗布と放置時間も2回ある分時間がかかりそうですよね。
ではこの工程を踏まえて縮毛矯正にかかる実際の時間を見てみましょう!
縮毛矯正にかかる時間は?
縮毛矯正にかかる時間は薬剤やクセの強さによって違う
縮毛矯正にかかる時間ですが、毛量、髪の長さ、クセやうねりの度合い、ダメージレベルによって異なります。
また、美容室によっては使用する薬剤が違い、成分によっては放置時間に差があるので、平均的な施術時間としてご紹介しますね。
メンズ縮毛矯正の平均的な施術時間
メンズ縮毛矯正にかかる平均的な施術時間は【2時間半~3時間】です。
カウンセリングやお会計なども考えると、【3時間~3時間半】を見ておくと余裕を持って過ごせるかと思います。
先ほどもお伝えしましたが。あくまでも平均的な目安になりますので、美容院のあとに大切な用事があるなど、遅れられないという事であれば、事前に美容師さんに確認しておいたり、事前に伝えた上で、当日も○時までに出たい旨をしっかり伝えておくといいでしょう。
私も美容室で働いている際、目安施術時間よりも早い時間での仕上がりの希望を当日聞いて、焦ったことが何度もあります💦
事前に伝えることで、目安時間よりも早く仕上げられるよう2人がかりで対応してくれる場合もあります。
もちろん目安施術時間はかかるということを理解したうえで時間に余裕を持っていくのをオススメします!
まとめ
縮毛矯正は時間がかかる、と漠然と考えている方も多いと思います。
時間がかかるのは施術工程が多い上に、繊細な技術であるアイロンワークや薬剤の塗布が2回あったり、放置時間があるためという事が分かりました。
美容室やクセのレベル、薬剤、技術力によって施術時間は異なりますが、カウンセリングなども含めて【3時間~3時間半】みておくと良いでしょう。
特に大切な用事がある方や、初めて行く美容室の場合は事前に確認しておくことをオススメします!
時間に余裕を持って行くのがいいですね!