縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?メンズにオススメなのは縮毛矯正ストレートパーマどっち?
クセやうねりが気になる男性の中には縮毛矯正やストレートパーマをするか迷っている方も多いですよね。
縮毛矯正とストレートパーマはどちらも髪を真っ直ぐにする施術。
しかし、縮毛矯正とストレートパーマは実は工程も仕上がりも違う施術なんです。
縮毛矯正と同じだと思ってストレートパーマの予約をしていったら「思っていた仕上がりと違った・・・」なんて事も。
という事で今回は縮毛矯正とストレートパーマの特徴や違い、そしてメンズにオススメな施術はどちらかをご紹介していきます!
目次
縮毛矯正とストレートパーマの違い
施術の工程が違う
縮毛矯正とストレートパーマは施術の工程が違うのですが、実は使用する薬剤は基本的には同じな事がほとんどです。1剤で髪を構築している組織を切断することで、髪を柔らかくしてから、2剤を使って切断した組織を結合させます。
縮毛矯正では、この1剤と2剤の処理の間にアイロンを使う工程が入ります。
アイロンの熱でクセやうねりを伸ばした髪に2剤を使用することで、真っ直ぐな状態で髪型をキープさせることが出来るんです。
一方、ストレートパーマはアイロンの工程はなく、1剤と2剤の薬剤の効果のみで髪を真っ直ぐにする施術です。
ダメージ具合が違う
縮毛矯正とストレートパーマはダメージ具合も全く違います。
熱を加えるアイロンの工程がある縮毛矯正はやはりダメージが強いのに比べて、ストレートパーマは薬剤を使用すること以外ではダメージは少ないです。
そのため、ブリーチの経験があるなど、元々の髪へのダメージが強い方は縮毛矯正を断られてしまうこともあります。
仕上がり、効果が違う
縮毛矯正はアイロンを使用することで強いクセやうねりを伸ばすことが出来るので仕上がりもしっかりまっすぐな仕上がりに。
髪の結合を一旦切断し、クセやうねりを取ってから再結合するため、半永久的に髪はストレートの状態をキープすることができます。
一方、ストレートパーマは薬剤の効果のみで髪を真っ直ぐにする施術のため、クセがしっかり伸びるというよりかは、若干ストレートになってボリュームが収まるくらいです。多少のくせやうねりは残ってしまう分、ナチュラルな仕上がりが特徴です。
目的が違う
縮毛矯正はクセやうねりが気になる方が髪を真っ直ぐにする目的のために行う施術です。
ではストレートパーマはどんな目的なのかというと、ボリュームを抑えるため、だけではありません。
1剤で髪の結合を切断することで、元々パーマをしていた方の髪を元のストレートスタイルに戻すことができます。
つまり、ストレートパーマの目的はいわゆるパーマ落とし、となります。
縮毛矯正、ストレートパーマ、メンズにオススメなのはどっち?
上記の内容を踏まえて、メンズにオススメなのは縮毛矯正とストレートパーマどちらなのか?ご紹介していきます!
こんなメンズは縮毛矯正がオススメ!
・天然パーマの方
・クセやうねりをしっかり伸ばしたい
・真っ直ぐストレートな仕上がりにしたい
・ストレートなスタイルを長く持続させたい
上記に当てはまる方は縮毛矯正がオススメです!
強いクセやうねりが気になる方はストレートパーマでは伸ばしきれない可能性が高いので縮毛矯正が合っていると思います。
また、まっすぐストレートな仕上がりにしたい方も、ナチュラルな仕上がりになるストレートパーマよりも縮毛矯正の方がオススメです!
こんなメンズはストレートパーマがオススメ!
・広がる髪やボリュームを抑えたい
・ちょっとしたうねりやクセが気になっている
・弱いクセやうねりをナチュラルにストレートにしたい
・パーマをかけたけど、元に戻したい
上記に当てはまる方はストレートパーマがオススメです!
強いクセやうねりではないが、少しうねっているのが気になるなど、縮毛矯正をかけるほどではないけど悩んでいる、という方にはストレートパーマの方が合っていると思います。
また、パーマを落としたい方は縮毛矯正だとダメージが強いですし、ストレートパーマでも充分元に戻すことが出来るので、パーマを落としたい方にもストレートパーマがオススメです!
まとめ
今回は縮毛矯正とストレートパーマの違いについてご紹介しました。
どちらの施術も、“髪を真っ直ぐにする”“ストレートなスタイルにする”という共通点はありますが、工程や効果、目的、ダメージ具合が異なります。
そのため、
・どんな仕上がりにしたいのか?
・クセやうねりのレベル
・現状の髪のダメージ度合い
・目的
に応じて、縮毛矯正をするかストレートパーマをするか選択してみてください!
不安なことや迷っている方は美容師さんに相談するのもオススメです。
自分にあった方法でスタイルを楽しみましょう!
この記事を書いた人
- 「メンズ縮毛矯正のありがちな失敗って?失敗を防ぐために」前の記事→
- ←次の記事「メンズ縮毛矯正にかかる時間はどれくらい?」